COMPUMA feat. 竹久圏 / SOMETHING IN THE AIR [CD]

2,160円(税込)

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奇才COMPUMA feat. 竹久圏、初のオリジナルソロ作品リリース!

今作は、京都の老舗茶屋問屋、宇治香園の創業150年を記念して制作されたもので、COMPUMAが、KIRIHITO、GROUP等の活動で知られるギタリストである盟友竹久圏と共に、京都府南部の山間の茶園でのフィールド・レコーディングやギター演奏を中心に、 エレクトロニクス、加工編集ミックスを施して完成させた、イマジナリーでランドスケープな、茶と茶園たちに捧げられた音のドラマ。

アートワークは、近年、国際的な評価も高まっている画家・五木田智央による書き下ろしと、写真家・塩田正幸の撮り下ろし、鈴木聖のデザインによるもので、 今作は、「茶」と「音」と「光」の出会いによる記録ともなっている。



 < セルフライナーノーツ >
ちょうど1年ほど前に、宇治香園 小嶋宏一さんから声をかけていただいた事から始まったこのプロジェクト。京都の老舗茶問屋、宇治香園さんの創業150年を記念してのノベルティ制作の依頼で、当初は選曲を中心にしたコンピレーションやミックスCDをイメージしてのスタートだったのだが、小嶋さんと話を進めていく中で、実際に山間の複数の茶園へ連れて行っていただき、実際に見学させていただいたりする中で、どんどんと小嶋さんとのやりとりの中で妄想と構想が深化し広がっていきまして、遂にはオリジナルの音源を作ってみましょう!というところにまで発展して、今回のこの作品の完成に至りました。

小嶋さんから、ぜひとも見てほしいと、まず最初に連れて行ってもらった茶園たちというのがとにかく衝撃で、 通常、誰もがイメージするであろう、段々畑広がる的な、のどかな茶畑風景とはまったく違った、標高の高い山の奥の奥、深い深い森の中、高い高い杉の林に囲まれた中にひっそりと佇み、靄の中、うっすらと深い緑の光と影のレイヤーが何層にも重なり広がる、それは、もう、なんとも神秘的で、何か特別な空気を放っているようでした。そして、この茶園たちとの出会いが、今回の作品を作る上で大きなインスピレーションの源となりました。
それから何度か、これらの京都の様々な山間の茶園を訪れて、その場所の空気感までをも封じ込めれるようにフィールドレコーディングや演奏を試行錯誤しながらトライ録音して、それらの音源を基に、新たな演奏や、加工、編集、ミックスを施して、あの場所の空気感や気配までもを感じれるような事を目指して、お茶の葉をめぐる自然、人との関わり、様々な想いと調和をテーマに作品の完成を目指しました。

今作は、いわゆる一曲ごとに楽曲が分かりやすく分かれた作品ではありませんが、様々な自然音とギターを中心 とした演奏などが自由な感覚で重なり繋がり、イマジナリーな風景がめくるめく広がっていき、いつのまにかストーリーテリングされているかのような、メディテーショナルな42分ほどの茶と茶園たちに捧げられた叙事詩、オマージュとなっております。

この作品を制作するにあたり、共に、実際に茶畑に足を運び、すべてのギターを演奏してくれた竹久圏さんはも ちろん、録音スタジオ作業にマスタリングまで手掛けてくれたナイスマンなあつい男、ハッチ君、&美味しい珈 琲でのおもてなしの奥様、アートワークを手掛けてくれた五木田智央さん、写真家・塩田正幸さん、デザイナー 鈴木聖さん、スタジオ使用、機材のレンタルでお世話になったフォレストリミット・ナパーム片岡さん、リキッ ドルーム三船さん&スタッフの皆さん、9月に行われるイベントをコーディネートしてくれている永江 大さん、 そして今回このような機会をいただいた宇治香園・小嶋宏一さん、素敵なおもてなしをしていただいた奥様に娘 さん、スタッフの皆さんに深く感謝いたします。そして、いつも応援してくれる愛すべき家族、友人のみんなに 心から感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとう!!!

2015年 8月 COMPUMA